『クロネコDM便』廃止でもご安心を。
万全の信書対策

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物流業界の2024年問題が目前に迫るなか、ヤマト運輸は2024年1月いっぱいでの『クロネコDM便』のサービス廃止を発表しました。翌月2月1日からは、代わりの新サービスとして、日本郵便の『ゆうメール』を活用した『クロネコゆうメール(仮称)』の取扱いを開始するとされています。※ヤマト運輸の発表内容については下部のURLをご覧ください。

サービス利用中のお客様は、2月1日のサービス切り替わり後、「従来発送できていた送付物が以前と同条件で発送可能かどうか」に、ずばり関心をお持ちのことと思います。ですが、それを考えるにあたり、料金体系が変化すること以上にまず注意していただきたい点は、送付物の「信書性の有無」です。

ヤマト運輸の配達(クロネコDM便)が、日本郵便による配達(クロネコゆうメール)に切り替わるということは、送付物の「信書性」について日本郵便側の厳正な審査にさらされることを意味します。原則、「信書」はゆうメールで送ることができません。従来発送できていた送付物であっても、もしこの審査によって「信書性有り」(=信書)と判断されてしまえば、発送はできなくなってしまうのです。※信書が添え状である場合を除きます。

そうした場合、掲載内容の修正(非信書化)であったり、送料の高い普通郵便への切り替え、納品スケジュールの後ろ倒し等々、決して望ましくない対応に追われることになってしまいます。

現在「クロネコDM便」をご利用中のお客様へ。

切り替わり日(2024年2月1日)前後には相当大きな混乱が起こるものと予測されます。不足の事態を避けた、安心&安価な発送のために、少しでも早めの発送方法の見直しをお勧めいたします。

レスポでは、ゆうメールで送付するための、信書の「非信書化」または「添え状への作り替え」、あるいは最適な発送方法について、お客様ひとり一人の状況に即した最善策をコンサルさせていただきます。ぜひお気軽にご相談ください。

参考:https://www.yamato-hd.co.jp/news/2023/newsrelease_20230619_1.html

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