脳科学が解き明かす
パーソナライズDMの効果

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パーソナライズDMとは、「顧客一人ひとりに合わせ、内容等をカスタマイズして作られたDM」のことを指します。近年、ダイレクトマーケティングの分野において、訴求力の高い手法の一つとして注目されてきました。そのレスポンス効果について、脳科学(ニューロマーケティング)の分野から検証を試みた記録があります。
(以下、トッパン・フォームズ株式会社のニュースリリース2015年1月21日より一部抜粋)

『情報管理ソリューションのトッパン・フォームズ株式会社は、ダイレクトメール(DM)に関する脳科学実験を国際医療福祉大学教授の中川雅文医学博士監修のもと実施。実験ではDMに盛り込まれる要素を分解して、その技法の効果を検証した。実証されたひとつとして「人はDMにおけるパーソナライズされた情報、すなわち自分に向けられた個別の情報には、強く読み込むことなくごく自然に関心を持つ」ということが脳の生体反応レベルで判明。』
『つまり、名前入りの印刷物は、「内容をしっかり読み込んで理解することに先行して、非常に高いレベルの興味や関心がまず向けられる」と言えます。』

※詳しい実験手順及び脳の反応については、以下URLより、出典元【トッパン・フォームズ株式会社のニュースリリース『パーソナライズされた情報に、人は自然に関心を持つ(2015年1月21日)』】をご覧ください。
https://www.toppan-f.co.jp/news/2015/0121.html

これは、パーソナライズDMによる訴求の有効性が、科学的に立証されたことを意味します。一人ひとりにあてた手紙(=パーソナライズDM)だからこそ、受け手の心に響く(=脳に作用する)、それはもはや定説の域を超え、科学的根拠に基づいた確固たる事実といえます。

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