単発のDMはモッタイナイかも?
(フォローアップDMのお話)

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例えば、1回のDMで、1,000人中3人からレスポンスがあったとします。すると、実は反応のなかった残りの997人の中にも、レスポンスしようと考えていた人、あるいはそれに近い人が3人、5人、10人はいると考えられます。これらの人たちは、非常に強く行動を起こそうと考えてはいるものの、そのときは決心が定まらずに躊躇していたり、単にDMを読む時間がないだけだったりします。

これらの人にはDMを繰り返し実施し、こちらから軽く背中を押してあげること、あるいは、適切なタイミングで情報を送り届けてあげることが大切です。こうした目的で実施されるDMのことを「フォローアップDM」といいます。

フォローアップDMは、同じ内容を繰り返すだけでも有効ですが、内容を工夫して前回出したものと相関性をもたせることでさらに効果が高まります。レスポンス率は2回目で1回目の約50%、3回目は約30%ほどといわれていますが、1回目のDMを流用して、手間とコストを最小限におさえられることを鑑みると、フォローアップDMはとてもコストパフォーマンスの良いアプローチ手法といえます。

これまで単発のDMでモッタイナイ思いをされてきた方は、次回のDM計画にはフォローアップDMを取り入れられてはいかがでしょうか。フォローアップで効率アップです。

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